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代表取締役社長 隈元 裕
Question この1年を振り返って…

Answer

第52期より「ONE sdc ―新たな礎をつくる―」の中期計画ビジョンのもと、第6次中期計画を始動いたしました。
 まず、「新しい技術」への取り組みに関して、三つご紹介させていただきます。
 一つ目は、アウトソーシング事業部と株式会社アイカムが共同で、コンタクトセンターにおけるオペレーターの回答を支援するためのシステムにAIを適用し、試行しました。その際、ベトナムのラボ型オフショア開発先に、AIを活用したシステムの開発とデータ整備、運用検証を依頼しました。試行運用での良好な結果に基づき、現在は株式会社アイカム仙台センターで新人オペレーターの育成支援ツールとして、AIの活用を実施しています。
 二つ目は、アウトソーシング事業部において、繰り返しの入出力作業を自動化することのできるRPA(Robotic Process Automation)を、コンタクトセンターにおけるレポート作成業務へ適用しました。業務の効率化、品質向上を実現し、現場での利用を開始しています。
 三つ目は、第2システム事業部において、データ分析支援サービスを受注したことです。データ分析とは、過去に蓄積した膨大なデータから特徴的な要素を見つけ出す取り組みです。得られた特徴を利用すると、わずかな現在のデータから経営や営業におけるビジネス判断に役立つ将来の予測ができるようになると期待されています。このサービスの受注の方法が、「共創(Co-Creation)」という新しい受注モデルの最新事例となります。当初、お客様に具体的に発注する業務は存在しておらず、データをお客様のビジネスに活かすべく知恵を持ち寄り、お客様と共にデータの調査と検証を繰り返す中で、価値あるサービスを創出し新たなビジネスにつなげていったものです。
 続いて、中期ビジョンにある「新しいサービス」を二つご紹介します。
 一つ目は、コンタクトセンターを活用し保険BPOサービスを提供している株式会社アイカムにおいて、アウトソーシング事業部にある業務ノウハウの提供にもより、新たにスキャニングセンターを活用した保険BPOサービスの提供を開始しました。この業務に加え、コンタクトセンター業務も拡大することができ、仙台に二カ所目となるセンターを11月に開設しました。
 二つ目は、シェアードシステム株式会社と共同で、国内輸送およびロジスティクス事業を展開する株式会社近鉄ロジスティクス・システムズ(本社 東京都品川区)の新基幹システム受託開発を受注いたしました。これは、sdcの多方面にわたる顧客へのソリューション提供実績とシェアードシステム株式会社の物流・流通業向けに特化した業務スキルと開発経験を活かし、共同提案することにより受注に至りました。
 中期計画の新規分野での売上比率を25%以上とするための取り組みを始めることができた1年目となりました。


Question 今後の取り組みについてお聞かせください

Answer

今期は、AIビジネスの展開を計画しております。企業が保有している様々な文書データを集積し、利用者からの問い合わせに対してAIが回答候補となるデータを提示する知識検索型のAIサービスを提供してまいります。拡販に向けては、販売パートナー企業との連携も予定しております。また、「働き方改革」でも取り上げられている労働生産性アップ、これを向上させるツールの一つとしてRPA(Robotic Process Automation)が注目を集めており、導入事例も増えてきております。sdcでも今後ビジネスツールとして期待しており、昨年度末から本格的に営業展開を開始し、今期は実績を出せるサービスになると期待しております。併せて、社内管理業務への適用も検討しており、社内労働生産性アップにも取り組んでまいります。
 今後、「共創(Co-Creation)」により、お客様にとって有益なサービスをゼロから創出して、ビジネスにつなげていくアプローチが重要であると考えております。とても難しい取り組みですが、新ビジネス開拓のアプローチの一つとして、「共創(Co-Creation)」に挑戦してまいります。事業部間、sdcグループ間、パートナー、顧客との連携を強化するとともに、大学との産学連携も検討をしてまいります。
 sdcの置かれているマーケット環境は、ここ数年で変化していくと想定しております。それらの変化に対応するためにも、新たなサービスへの取り組みや既存サービスの改善も推進してまいります。その推進力を強化するために、今年度からアウトソーシング事業部、第2システム事業部に新たな事業部長を迎えました。これをきっかけに社員の意識を変え、組織を変えて、変化するマーケットに順応してまいります。また、事業構造の見直しも併せて実施してまいります。
 意識を変える点では、ダイバーシティ面でも取り組んでまいります。今年度、女性委員会から女性が活躍できる職場という観点で提言をしてもらい、それに加えて従業員が働きやすい環境づくりを推進してまいります。
 取り組むべき課題が山積みしておりますが、一つひとつ確実に前進させ、企業として更なる成長を図り、お客様にご満足いただけるサービス、社会に貢献できるサービスを提供してまいります。

第53期の業績見通し(連結)

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